院長 平林直人
患者さんとのコミュニケーションのある診療

医者は病気を治すのが仕事ですが、患者は病気そのものではなく、病気を持った人間なのです。
また、同じ病気でも一人一人必ず同一では有りません。
病気そのものの診断を正しくつけることも大切ですが、患者が何を悩んでいるのか、どうして欲しいのか、あるいは何をして欲しくないのか。こういう事を常に患者の立場になって考えていくことが必要だと思います。
医者は病気を相手にする前に、人間を相手にしているのだ、といことを忘れぬよう常に心掛けています。

[平林病院のクスリはオーダーメード]

人間にはもともと固体差があり、同一個人でも時により症状の現われかたが異なります。
一律に錠剤を何錠という処方では、この固体差をうめることはできません。
当院では患者さん個々の状態に応じて散薬の内容を加減しています。「くすりはサジ加減」を地でいく調合の妙。個々の患者さん独自の処方により症状の改善を計っています。これも当病院のポリシーなのです。